コロナ自粛中で保育士が就活する際に重要なこと
コロナの影響は就活にも。情報を集めて正しく対応を。
保育士を目指す学生にとって、コロナ自粛は就活に大きな影響を及ぼす出来事です。
いつから保育園の見学ができるのか、また、就活はどのように進めたらいいのでしょうか。
転職しようと思っている保育士さんにとっても役立つ情報をまとめてみました。
ぜひご参照ください!
もくじ
保育園の状況
保育園はコロナ自粛中でも閉園することはできません。
お子さんを預ける親御さんがいるからです。
しかし、密を避けるために受け入れ人数を半分~4分の1程度まで減らさなければならない状況に置かれています。
保育園実習はどうなる?
園児の受け入れ人数を減らしている状況では、見学をすることは難しいといえるでしょう。
なぜなら、保育園では子どもたちの安全を一番に考えているからです。
学生の見学はリスクがあるため、7月ごろまではできない可能性が高いです。
そのため、現在は学校の授業にしっかり取り組むことを優先してください。
保育士就活はどのように進めたらいい?
例年、保育士就活は8月~10月頃に行われてきました。
しかし今年の場合、その時期には授業や実習が入ってくる可能性が高いです。
よって、今すぐにでも就活を始めましょう。
手始めに、インターネットで情報を集めてみるのも良いと思いますが、転職エージェントを活用するのも有効です。
保育の転職エージェントを活用するメリット
保育の転職・就職活動においては、「なぜ転職したいのか」「転職してどうなりたいのか」といった気持ちを整理することが重要です。
ご自身の強みや経験を整理すれば自然と「どこに向かって動けばよいのか」見えてきます。
ただ、自分を客観的に分析したり、気持ちを言葉に変えるのは難しいですよね?
そんなときに役立つのが保育の転職活動を補助するエージェントです。
面接の対策までサポートしてくれるエージェントを選ぼう
面接で「言いたいことを言えなかった」という経験を、多くの就活者が経験します。
言わなくてもよい言葉を言ってしまい、どんどんポイントを下げてしまうケースもあります。
これを自分一人で改善するのは時間がかかるため、面接に苦手意識のある方は面接サポート(対策)までしてくれるエージェントを頼りましょう。
「長所、短所は何ですか?」「なぜ今の会社を出るんですか?」という質問に対する答えを、戦略を立て、自身の気持ちも乗る話の内容で作り込む事ができるようになるはずです。
モチベーションのコントロール
一人で転職活動をすると、結果がうまくいかないと自分で抱え込んでしまうことが多いです。
元気ややる気がなくなったり、誰かに励ましの言葉をかけてもらえなかったりすると、立ち上がれない人もいます。
こういう人に対しては、愚痴を聞いてくれる人がそばにいると良いですね。
諦めそうになったときにする励ましの言葉を掛けてくれたり、調子に乗ってしまっていて足元が見えていないときは、厳しく言ってくれる人がいれば理想的です。
目標に向かって一緒に走る仲間を作ったり、親身になって就活相談に乗ってくれる保育のエージェントを利用するのは良い選択だと思います。
転職エージェント以外にも、求人情報を得る方法は様々です。
webの説明会を開催している事業者さんもいるので、参加してみるのも良いですね。
WEB上での就職活動について
コロナ禍により就活が思うようにできないという人が急増しています。
これは特定の業種特化(保育の転職)に限らず、すべての業界に関係のあるトピックスでしょう。
企業側としてもこの状況が長く続くと、人材確保ができなくなり、長期的な事業継続が難しくなってしまいます。
その対応策として、オンラインで面接を行う企業もだんだん増えてきています。
また、新卒・中途転職に限らず転職エージェントや求人サイトを活用すれば、同じく転職活動は継続できます。
コロナ禍による影響は悪いものばかりではありません。十分なメリットもあるんですよ。
おうちで就活!3つのメリット
Web上で説明会ができるようになると、
- 会場へ行く交通費を節約できる
- 移動時間も節約できる
- 1日にたくさんの企業から話を聞ける
このようなメリットがあります。
また、地方にいながら東京の企業のことを知れるなんて、昨年までは考えられないことでした。
ピンチをチャンスに変えよう!
合同企業説明会に行けない今だからこそ、Webを使っておうちで就活しましょう!
企業ごとにWEB上で説明会や企業見学を行っているので、1日でもたくさんの企業から情報を集めることができます。
今までのように説明会に参加して話を聞いてまわるよりも効率よく情報収集ができるのです。
転職エージェントを活用する場合は、担当のエージェントから直接転職の進め方をサポートしてもらえるので、中途転職の方は特にこちらの活用をおすすめします。
コロナ禍で外出ができなくなったおかげで、むしろ以前よりも就活しやすくなったと考えることもできるのです。
とにかく情報を集めることで、不安な気持ちや焦りを減らしてみましょう。
保育の求人媒体の種類について
たくさんある求人媒体のそれぞれの特徴をざっくりとまとめてみました。
総合求人サイト |
|
---|---|
保育の転職エージェント |
|
求人誌・求人チラシ |
|
転職イベント |
|
ハローワーク |
|
(参考:森本 千賀子「マンガでわかる 成功する転職」)
管理人のおすすめは保育の転職エージェントです。
同業種の転職にも、他業種をチャレンジする場合にも気軽に活用でき、利用料金も無料です。
さらに、ハローワークでは出会えない「非公開求人」を取り扱っている保育のエージェントを活用すれば、転職できる企業の幅が大きく広がります。
これと「総合求人サイト」を組み合わせるのもおすすめ。いずれもウェブ上で効率よく転職活動を進めることが可能なので、相性が良いです。
事業者さんによっては、webの説明会の後に遠隔で面接を行い、内定を出すと決めているところもあります。
積極的に参加してみましょう。
しかし、見学も無しに就職する園を決めてしまうのは学生・事業者双方にとって不安が残ります。
よって、コロナの終息後にアルバイトやボランティアなどで保育園の見学をし、園の雰囲気を体感したり先生に話を聞いたりしてから実際に働くかどうかを決めてほしいです。
事業者さんもそのようにしてもらうことを希望しています。
ささき
(管理人)
このサイトでは、転職時に役立つ転職サイトをランキング形式で掲載中。
管理人が転職する時に検索魔と化し情報を調べまくった日々の集大成なので、自信を持ってオススメします笑。
ぜひ、ご覧ください!
まとめ
コロナ自粛によって普段よりも長丁場な就活になり、ネガティブな気持ちになっている学生もいるかもしれません。
しかし、この就活そのものが自らの保育観を磨き上げる大切な時期になるということを意識してほしいです。
前向きにがんばっていきましょう。
CATEGORY
保育のおすすめ再就職、転職サイト