園見学で失敗しないために見るべき4つのポイント
園見学の前にチェックしてください!
保育士の就活では園見学をする機会もあると思います。
そこで今回は現役保育士が考えた、園見学で失敗しないために見るべきポイントを4つご紹介します。
新卒の方にも、転職をお考えの保育士さんにもお役立ていただけます!
もくじ
就活、保活で役立つ園見学のポイント4つ
1.子供の扱いが雑
見学の時間はあらかじめ園で共有されていることが多いですので、見学当日は「見られてもいい」仕事をするよう意識するものです。
意識をしていても「子供に対する言葉遣いが荒い」逆に「何も声かけをしない」ような園は、見学がない普段なら、もっときつい対応をしている可能性が高いということになります。
そういった園は、候補から除外した方が賢明ですね。
2.閉鎖的
見学で見るべき重要なポイントは「先生と子供たちのやりとりを見る」ことです。
それなのに園庭を少し見るだけ、1クラスだけ見て終わり、など園全体の見学を拒否するところもあるようです。
見せられない理由があるとしか思えないので、説明もそこそこに、すぐ帰らせようとする園は候補から除外しましょう。
また、見学の時間がきっちりしすぎている園も要注意です。
見学時に発表会を見せてくる園などは論外です。
見学で見たいのは発表会じゃないですよね。
見学する側としては、あくまで普段の様子が気になるものです。
普段の様子を見せないという意味では閉鎖的な園と言えます。
3.残業代が出ない
就活の際には、どういう形で残業代が支払われるのか確認しておきましょう。
行事の前などは、忙しくて残業することも多くなります。
特別手当として残業代はあらかじめ支払ってます!という園もあるようですが、それでは実際の残業時間と残業代が見合わないといったことになる可能性が非常に高いです。
単純に残業代を支払いたくないだけなので、そういった園は除外した方が良いですね。
4.職員が追い詰められている
先生の表情と髪型を見ると、精神的に追い詰められているかどうかがわかります。
子供の相手をして髪型が乱れることは多々ありますが楽しそうかどうかが重要です。
明らかに不健康そうな表情をしている先生がいたら、園の人間関係が良好とはいえないので注意しましょう。
また一番若そうな先生が、周りの先生をすごく気にして怯えている素振りが見られたら、その園は除外です。
園見学できちんと見極めて失敗しない園選びを
園見学と一言でいっても、ただボーッと見ているだけでは何もわかりません。
ここまでご紹介したポイントを参考に、子供との接し方をしっかり見極めて、良い園を選んでくださいね。
また、見学に行く前に、正しく就職先の候補を選ぶことが何よりも重要です。
新卒の方はできるだけ多くの求人を学校のセンターで確認しましょう。
転職の方は転職エージェントなどを活用して、できるだけ多くの情報を集めておく必要があります。
基本を怠らず、就職を成功させてください!
保育の求人媒体の種類について
たくさんある求人媒体のそれぞれの特徴をざっくりとまとめてみました。
総合求人サイト |
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保育の転職エージェント |
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求人誌・求人チラシ |
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転職イベント |
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ハローワーク |
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(参考:森本 千賀子「マンガでわかる 成功する転職」)
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