新人保育士さんのよくある悩みを解決します
先輩・上司・保護者・子供への気遣いに悩む保育士さんへ
新人保育士さんが抱える悩みについて、お伝えします。
先輩・上司・保護者・子供への気遣い…保育士1年目は、気を遣う連続なのです。
さっそく以下より詳しくみていきましょう!
もくじ
新人保育士の悩み 5つの例
今回は、5つの悩みの例をお伝えします。
実際に僕が新人の時に、悩んでいたことでもあります。
- 上司・先輩に怒られた
- 保育がうまくいかない
- 保護者と話すのが苦手
- 給料が安い
- 忙しすぎて、時間がない
①上司・先輩に怒られた
新人のうちは、ミスをすることが多く、上司や先輩に怒られて、
萎縮してしまい嫌な気持ちになることが多いのではないでしょうか。
特に相手が苦手だと、より一層感じてしまいますよね。
上司や先輩には、もうちょっと優しく見守ってほしい!と思いますよね。
だけど、子供や保護者にとっては、1年目だろうが10年目であろうが関係ありません。
保育士の仕事は何年目でも同じプロとして扱われるのです。
保育がうまくいかない
1年目だったら、できなくて当たり前!
1年目で「子供との関わり方が、まだよくわからない」というのは、当たり前です。
「どうして、私だとうまくいかないんだろう」
「なんで、あの先生の周りの子供は、落ち着いて楽しそうにしているんだろう」
と、思うようにいかないことが多く、
その結果「自分は保育士に向いてないのかなー」と感じる人も出てくるんだと思います。
「1年目だったら、できなくて当たり前だ」ということを常に頭の中に入れておきましょう。
しかし、「できなくて当たり前だから、できなくてもいい」ということではありません。
- 昨日できなかったことを、今日はできるようにしよう
- 今日できなかったことは、明日挑戦してみよう
こういう前向きな姿勢が大事です!
得意なこと・苦手なことは、保育士同士で補い合おう!
ベテランの保育士さんでも苦手なことはあります。
そして、ベテランの保育士さんにできないことが、新人保育士さんならできるというパターンもあります。
そういう部分を補い合って、人間関係をうまくやっていくことはいいことです。
保護者と話すのが苦手
「保護者と何を話したら良いか、わからない」という人も多いのではないでしょうか。
- 話すことがないから、送り迎えの時間が苦手
- もし質問されて、答えられなかったらどうしよう
このような不安が苦手意識を持ってしまう原因なのであれば、対策を立てていきましょう。
今日何をして遊んでいたか、ノートに書き留めよう!
ノートを用意して、今日何をして遊んでいたかを1人の子供に対して1個ずつくらい書き留めましょう。
そうすれば「保護者と何を話したら良いかわからなくて、不安になる」ことはなくなり、苦手意識もなくなるかもしれません。
予想できる質問は、勉強しておこう!
「保護者から質問されて、答えられなかったらどうしよう」という不安もあると思います。
その時の対策として、予想できる質問があれば、勉強しておきましょう。
しかし、ある程度予想できる質問と答えを勉強していたとしても、突然答えられない質問をされた時、焦りますよね。
そんな時は、一旦その場を離れて、他の先生に確認しましょう。
その場でアタフタ焦って、間違った情報を伝えてしまうことは、良くないです。
他の先生に確認した後に、しっかり保護者に伝えて、誠実さをアピールしましょう。
給料が安い
保育士の仕事は、他の職種に比べて「給料が安い」です。
保育士よりも「給料は高いのに、定時で帰れている」「持ち帰りの仕事がない」という職種はたくさんあります。
お金のことは、生活に直結した部分なので、意識・考えることは大事です。
例えば、5年目の先輩に給料を聞いて、自分の5年目の給料を意識してみるのもいいかもしれませんね。
「5年経ってもそのくらいの給料なんだ」と思ったら、転職も視野に入れるなど、普段から意識することが大事です。
忙しすぎて、時間がない
仕事が忙しくて「プライベートの時間がない!」という保育士さんはたくさんいます。
保育士の仕事は(1対1ならまだしも)1対15くらいの関わりなので、子供たちのことを思って、いろいろ考えだしたら無限に時間を使ってしまいます。
ある程度予想して、この仕事を始めたとはいえ、
翌日の準備や会議・先輩との作業・書類作成など、思ったよりも仕事量が多くて、
毎日1~2時間は残業をしたり、プライベートの時間を割いて持ち帰り作業をしたりします。
いつも慌しく毎日が過ぎていくので、プライベートを充実させたいのになかなかできないと、悩みを抱えている新人保育士さんは多いですよね。
悩んだら転職するのもあり!
保育園でもいろいろな保育園があります。
- 小規模保育園
- 院内保育所
- 企業内保育所
など、行事が全然ない保育所や子供の人数が少ない保育所もあります。
普通の保育園よりも、することが少なく、定時で帰れます。
一般企業の保育園だと、残業代が出る所もあります。
最近は、お金のことや残業のことを考えて「より働きやすい保育園を探す」という傾向が強いです。
保育士さんの体と心の健康は、とても大事です。
- 園長先生の考え方が合わない
- 保育園自体の雰囲気が悪い
- 制作ばかりさせられる
- 残業をしないといけない
そういう場所で、わざわざ働かなくてはいけない理由はない!と思います。
転職をして前の職場と比較することによって、気づくこともたくさんあります。
個人的には、20代のうちにいくつかの保育園を経験して、自分に合う保育園を見つけるっていうことは、良いことだと思います。
最終的に、自分にぴったりの保育園が見つかったら、その後30代40代でもっと活躍できる保育士さんになれるのではないでしょうか。
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