子供の扱いが苦手な保育士さんへのアドバイス
子供が言うことを聞かない!とお悩みの保育士さんへ
「子供が言うことを聞いてくれない」「子供をうまくまとめられない」
こんな悩みを抱えている保育士さんは、多いのではないでしょうか。
今日は、どのクラスにも、どの学年にも通用するクラス運営「子供をまとめる方法」を紹介します。
もくじ
キーワードは「好奇心」と「関心」
子供は、好奇心のかたまりです。
「好奇心と関心を持たせる」ことで、キラキラした目でついて来てくれるようになります。
子供をうまくまとめられない保育士の悩み
- 子供が言うことを聞いてくれない
- ケンカ(トラブル)ばかり起きる
- 子供たちに落ち着きがない
子供をうまくまとめられない保育士さんは、このような悩みを抱えていることが多いです。
そしてその原因を、子供やクラスのせいにしがちです。
本当にそうでしょうか…。
原因は、あなたの内側にある!
「もし、ベテランの先生が担任だったら、このクラスはうまくまとめられるのではないか」と思ったことはありませんか?
この悩みは、若い保育士さんに多く、経験不足が原因なのではないかと思います。
つまり、うまく子供をまとめられない理由は「あなたの内側にある」かもしれません。
①子供が言うことを聞いてくれない
「子供が言うことを聞いてくれない」と悩んでいる人もいると思います。
もしかしたら
- 先生が言っている言葉が難しい
- 早口で聞き取れない
ということが、原因かもしれません。
子供はテレビやゲームをしている時は集中していますよね。
しかし、同じテレビやゲームでも、将棋の試合や大人向けのニュースなど、難しい内容だとすぐに飽きてしまいます。
子供は「難しい内容のもの・理解できないレベルのこと」には、興味を示しません。
なので、子供が理解できるようなことを言ってあげることが大切です。
②ケンカ(トラブル)ばかり起きる
どうして、ケンカやトラブルばかり起きるのでしょうか。
考えられる理由は、2つあります。
- 子供が、ストレスをかかえている
- 子供が、そういう発達の時期にある
子供は、自分の気持ちを言葉で表現することが、まだまだ苦手です。
嫌なことがあった時や、体調が悪い時に、うまく言葉で伝えられず、手が出たり、物に当たったりします。
もちろん、暴力など「相手を傷つけること」は、危険なので止めないといけませんが、
このような時には「子供の気持ちに寄り添ってあげること」が大切です。
子供は、自分の感情をどう処理すれば良いのかが、わからないのです。
「悲しかったんだね」「嫌だったんだね」などと声をかけて、気持ちに寄り添うようにしてあげると、子供は落ち着きます。
③子供たちに落ち着きがない
子供たちに集中力がなくて困った時には、どうしたら良いのでしょうか。
もしかしたら、先生自身の落ち着きのなさが原因かもしれません。
また、若い保育士さんであれば、余裕のなさから目の前のことに必死になり、無意識のうちに怒鳴ったり、怒ったり、ソワソワしたりしてしまっている可能性がありますよね。
子供は、保育士のことをよく見ています。
意識してみましょう。
子供の好奇心をくすぐる保育士を目指そう!
子供をうまくまとめるためには…
まず「子供たちがどんな話し方で、どんな内容なら興味を持つのか」を考えてみましょう。
子供をうまくまとめるコツは「好奇心をくすぐらせ、関心を持たせる」ことです。
子供の好奇心をくすぐることができる保育士は、必ずと言っていいほど、クラス運営がうまいです。
子供は
「次は、どんな話をしてくれるんだろう」
「次は、何をするんだろう」
と関心を持ち、目をキラキラさせ、ワクワク楽しみに登園してくれます。
このように関心を持ってもらえると、あなたの話もちゃんと聞いてくれるようになると思います。
子供をうまくまとめられる保育士になるために
「子供の好奇心をくすぐる保育士」
を目指しましょう!
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